アインプロジット（2011年生、母フレイムワーク）

アインプロジット（2011年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「さあ乾杯（独）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニューイングランド（当時14歳）と交配したフレイムワークが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柏木一則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、柏木一則から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉田修によって157.5万円で落札された。

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

5月24日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた2戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

8月20日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた5戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。