サイレントキャット（2001年生、母キネレア）

Silent Cat

2001.03.21

サイレントキャット（2001年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェリ（当時9歳）と交配したキネレアが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）高山牧場。戦績は、地方16戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の2歳F41。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月22日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月6日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月9日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F41（園田ダート820m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイトコンコルドに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月28日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、2歳F21（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた10戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F21（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた11戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、2歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3歳（2004年）

1月7日、連闘で迎えた12戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳F21（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた15戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F32（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。