ライフク（2022年生、母エポキシ）

Raifuku

2022.02.22

ライフク（2022年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「福が来る」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルヴァンスレーヴ（当時7歳）と交配したエポキシが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は広田牧場。主な勝ち鞍は2025年のSAGAリベンジャーズ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、広田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、フィールドレーシングによって880万円で落札された。

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月30日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は402kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2025年）

3月19日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の関ヶ原宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたバヤシーフェイス決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月10日、中6週で迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた4戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマリアエヴァに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のペンタス賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマリノドゥードゥーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中2週で迎えた6戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のロンデシャッセに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

8月23日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。