キリョク（1992年生、母ノーザンウォーカー）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

2月26日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた2戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山芝2000m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジプシータンバリンを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のステッペンウルフをハナ差振り切って未勝利戦を制した。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（東京芝2300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のラッキーセイラーを3/4馬身振り切って優勝

7月9日、中7週で迎えた6戦目は、ハンデ戦で4歳900万下のさくらんぼステークス（福島芝2000m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

4歳（1996年）

4月13日、約9か月半の休養明けで迎えた7戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた8戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったヤクモレインボーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下の悠久山特別（新潟芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、タイポセイドンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の青嵐賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下の真間川特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5歳（1997年）

12月13日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg減らして迎えた12戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

6歳（1998年）

3月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg戻して迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた14戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の渥美特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下の左京山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月12日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の長久手特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

11月25日、約7か月半の休養明けで迎えた17戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた18戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

7歳（1999年）

2月17日、中8週で迎えた19戦目は、フラワーライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた20戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

5月5日、中6週で迎えた21戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた22戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、下越特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中0週で迎えた23戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、晩春特別（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた24戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた25戦目は、赤倉特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、笠堀特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた27戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた28戦目は、五頭連峰特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた29戦目は、朝日岳特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中0週で迎えた32戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月12日、中0週で迎えた33戦目は、菊花特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた34戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1650m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8歳（2000年）

1月2日、中4週で迎えた35戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は村松成哲騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、八海山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた37戦目は、下越特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松成哲騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた38戦目は、小千谷特別（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松成哲騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。