コンピテンス（1996年生、母シークレットウィスパー）

Competence

1996.05.08

コンピテンス（1996年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時8歳）と交配したシークレットウィスパーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

11月8日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月26日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月10日、約9か月の休養明けで迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

12月29日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、庫富特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

4月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。