キタノアルプス（1996年生、母カネヤマアルプス）

キタノアルプス（1996年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のナイスフレンド（当時5歳）と交配したカネヤマアルプスが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川勝春。戦績は、地方23戦3勝2着1回。1998年のジュニアチャンピオン(アラ系3歳)に勝利した他、1998年の月光特別(アラ系3歳)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

6月4日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシュナイザーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月8日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュナイザーからハナ差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトオラシオンに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月20日、中7週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で国信満騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプロスパリティをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

3歳（1999年）

4月4日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、IBC杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は晴山幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は晴山幹也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月25日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は晴山幹也騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた18戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は国信満騎手（5戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた19戦目は、JA門別町馬舞米特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2000年）

6月28日、約6か月の休養明けで迎えた20戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた21戦目は、HTB夕方Don!Don!特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、ノーザンホースパーク特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた23戦目は、門別町農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。