ユアサンシャイン（2003年生、母オオミーヘイロ）

ユアサンシャイン（2003年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチブライアン（当時11歳）と交配したオオミーヘイロが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小葉松幸雄。戦績は、地方37戦3勝2着3回。2006年の名古屋嬢オープン(牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

新山広道厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2005年）

7月22日、デビュー戦は宮下瞳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

8月30日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のモエレレグルスを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月20日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のホームページ開設4周年記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦の新舞子特別（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮下瞳騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で宮下瞳騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

3歳（2006年）

1月3日、中3週で迎えた13戦目は、3歳オープンのキングオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で宮下瞳騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮下瞳騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた15戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒナユウコーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月12日、連闘で迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（17戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラックタイガーに2馬身半の差をつけて制した。

6月19日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（19戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クリスタルシャドウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、連闘で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタケデンワルツに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月27日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（21戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定3歳オープンの名古屋嬢オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（22戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップグレープ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（23戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた28戦目は、3歳戦のスーパー兄お誕生日記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（24戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた29戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（25戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4歳（2007年）

1月29日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮下瞳騎手（26戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた31戦目は、一般C26（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた32戦目は、村瀬礼桜一歳誕生日記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（27戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（28戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

3月13日、連闘で迎えた34戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた35戦目は、一般C25（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（29戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったマヤノダリンカを半馬身捉え切れず2着となった。

4月1日、中1週で迎えた36戦目は、川松アナ特報サイト就任記念（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（30戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた37戦目は、牝馬限定の一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（31戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。