モエデオーカン（1998年生、母グリーンビート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、水上祐範から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、水上祐範から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、中村畜産によって735万円で落札された。

3歳（2001年）

8月11日、デビュー戦は武智政明騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイクカツオーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月12日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

4歳（2002年）

1月24日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた7戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ヨシヒロライアンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月21日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は武智政明騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

5月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、一般C3二三（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

6月1日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3五（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着を確保した。

10月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた15戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月31日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

5歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3四五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3三四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

3月16日、中5週で迎えた19戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワアーサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中3週で迎えた20戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。