ナインエスクァイア(2022年生、母ハニーフィッツ)
Nine Esquire
2022.05.05
ナインエスクァイア(2022年5月5日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ(当時19歳)と交配したハニーフィッツが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳。
経歴
デビュー前
真島大輔厩舎(大井)へ入厩。
3歳(2025年)
6月30日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は483kg。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、コリエドールにクビ差交わされて2着に惜敗した。
7月14日、中1週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジョンノコトバに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手(1戦1勝)。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンラセーヌを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
9月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳(大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手(2戦2勝)。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグラスコメットに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
11月11日、中9週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、がんばれ!馬産地日高賞(大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のワンウェイに1馬身3/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月4日、中2週で迎えた6戦目は、ムツヒカリ賞(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は和田譲治騎手(3戦3勝)。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のサイレントブラックに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。