ミスターカミキ（1997年生、母ストロングギヤル）

ミスターカミキ（1997年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時12歳）と交配したストロングギヤルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、中央平地18戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

1月29日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月26日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田浩一騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田浩一騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい13着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田浩一騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田浩一騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のシュウザンスパークをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田浩一騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田浩一騎手（9戦1勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた11戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2500m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

4歳（2001年）

1月8日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（10戦1勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（11戦1勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月3日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（12戦1勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の門司特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた18戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。