タヒチアンブリーズ（1993年生、母トロピカルサウンドⅡ）

Tahitian Breeze

1993.05.12

タヒチアンブリーズ（1993年5月12日）は、カナダで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のVice Regent（当時26歳）と交配したトロピカルサウンドⅡが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

2月24日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露したが、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。