プレミアムシート（2016年生、母ホッテストチケット）

プレミアムシート（2016年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「特別席。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時16歳）と交配したホッテストチケットが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

9月15日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り小雨/稍重）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月1日、中5週で迎えた4戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた5戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のウインリブレットをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

1月2日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダイメイホースを3/4馬身捉え切れず2着となった。

2月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のウインタースター特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた9戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた10戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた12戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた16戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のテイエムラブラリーに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月20日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月30日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月12日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた31戦目は、楽天競馬“ポッ娘”来場記念（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。