トロナコマンダー（1995年生、母エレンジェーン）

Trona Commander

1995.03.14

トロナコマンダー（1995年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時5歳）と交配したエレンジェーンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりもホースクラブ。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

11月8日、デビュー戦は佐伯清久騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。