プリティマッハ（1991年生、母ミスグリマ）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は岩戸孝樹騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で岩戸孝樹騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアミダイスキーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下のガーベラ賞（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

6月12日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下のくちなし賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下のほおずき賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩戸孝樹騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の柏崎特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は江田照男騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の河口湖特別（東京芝2300m 雨/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の尾張特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（6戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のエレガントクインに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

4歳（1995年）

1月16日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したサキノサラストに半馬身届かず2着となった。

2月5日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の立春賞（東京ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（9戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の潮来特別（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた20戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の房総特別（中山芝2500m 曇/不良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダイゴウマイオールをアタマ差振り切って断トツ人気に応えた。

4月29日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の箱根ステークス（東京芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた22戦目は、緑風ステークス（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（1996年）

9月29日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から50kg増やして迎えた23戦目は、A.マシューズ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

11月10日、中5週で馬体重を前走から26kg絞って迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のTVKテレビ賞（東京芝2400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続でA.マシューズ騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。