スティルバイト（2006年生、母キョウシンチグサ）

Stilbite

2006.03.09

スティルバイト（2006年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「束沸石」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時19歳）と交配したキョウシンチグサが19歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 寛治。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田寛治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ターフマネジメントによって315万円で落札された。2歳のとき、大作ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

9月21日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月6日、中6週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3歳（2009年）

1月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切ったが、5着に終わった。