サリーベロナ(1983年生、母エドリポー)

Sally Verona

1983.03.29

サリーベロナ(1983年3月29日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のビービービー(当時14歳)と交配したエドリポーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳 隆男。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1986年)

5月17日、デビュー戦は4歳未勝利東京芝1600m 晴/稍重)に出走。馬体重は384kg。鞍上は宮田仁騎手。19頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6月14日、4歳未勝利札幌ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

6月28日、牝馬限定の4歳未勝利札幌ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮田仁騎手。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

7月13日、4歳未勝利札幌ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で宮田仁騎手。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月10日、4歳未勝利函館芝1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で宮田仁騎手。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

8月24日、牝馬限定の4歳未勝利函館芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で宮田仁騎手。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月7日、4歳未勝利函館芝1200m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で宮田仁騎手。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月14日、4歳未勝利函館芝1700m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で宮田仁騎手。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月20日、4歳未勝利函館芝1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で宮田仁騎手。17頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず14着に終わった。