エンペラドール（2001年生、母アルゼンチンスター）

Emperador

2001.05.19

エンペラドール（2001年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「皇帝（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のカーネギー（当時10歳）と交配したアルゼンチンスターが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

9月14日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

3歳（2004年）

7月31日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキャメルバックヒルに半馬身届かず2着となった。

8月21日、中2週で迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャドウスキルを豪快な末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

4歳（2005年）

1月5日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。