フライトブルー（2021年生、母ダーティダンシング）

Flight Blue

2021.03.27

フライトブルー（2021年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大空へ飛ぶ+青」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時23歳）と交配したダーティダンシングが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は石田 英機。主な勝ち鞍は2023年のホープフルデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田英機から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、グランデファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、宮崎信介によって330万円で落札された。

川田孝好厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2023年）

7月22日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のホープフルデビュー（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は415kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダンツエクセルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月13日、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

10月1日、中6週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのネクストスター佐賀（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の2歳-5組（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったデッドフレイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウマ娘コラボ オープニングレース（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3歳（2024年）

1月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のウェルカム2024賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の霞初月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

5月12日、中6週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。