ウイングクレバー（2019年生、母カプリースレディー）

Wing Clever

2019.04.26

ウイングクレバー（2019年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+賢明な」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時6歳）と交配したカプリースレディーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼斉藤牧場。

経歴

デビュー前

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

5月14日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず13着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた2戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず最後はアスターモノゴンと並んで13着同着となった。

6月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2022年8月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月21日、中5週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。