ケイアイムーンバ（2015年生、母ジャストトゥートゥー）

ケイアイムーンバ（2015年3月13日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋メルボルンで開催される祭名」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時9歳）と交配したジャストトゥートゥーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。主な勝ち鞍は2019年の一般C2四。

経歴

デビュー前

加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

11月26日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

3歳（2018年）

2月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

4月29日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村太一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月24日、中7週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のククリナイフに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のオッズパーク・マキバオー杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

8月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた16戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2019年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた18戦目は、外谷弦太くん博士号取得おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったジオに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた20戦目は、曳山祭特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオーミガボットを強烈な末脚で3/4馬身差し切って2勝目を手にした。

5月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で畑中信司騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で畑中信司騎手（15戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1六（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で畑中信司騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で畑中信司騎手（17戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で畑中信司騎手（18戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。