サノカポ（2018年生、母ヒシディーバ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐野信幸によって583.2万円で落札された。

2歳（2020年）

6月27日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は416kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は秋山稔樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のインディナートを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

3歳（2021年）

3月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見所を作れず16着に終わった。

6月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

7月3日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた8戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

8月25日、中5週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、レダ特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

11月6日、中9週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林凌大騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐野信幸によって583.2万円で落札された。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

7月3日、デビュー戦は古川奈穂騎手を鞍上に据えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。11頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2022年）

8月20日、約9か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌大騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた16戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

2022年11月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月18日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、C3-16（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナヴィゲイターに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

1月18日、中1週で迎えた19戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、マモノ社長に感謝特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、サクラルーフェンに交わされて4馬身差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

2023年5月17日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐野信幸によって583.2万円で落札された。

那俄性哲也厩舎（高知）へ入厩。

3月1日、デビュー戦は岡遼太郎騎手を鞍上に据えて、一般C3-8（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。