キングブラヴィシモ（2009年生、母エミネントガール）

キングブラヴィシモ（2009年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「王＋素晴らしいの最上級（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時25歳）と交配したエミネントガールが18歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

9月19日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

3歳（2012年）

2月25日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

6月9日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた8戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた10戦目は、国際協同組合年記念賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた11戦目は、ひだか特産市賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた14戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に終わった。