ダブルーン（2017年生、母デイトユアドリーム）
Doubloon
2017.03.18
ダブルーン（2017年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ダブロン金貨」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時9歳）と交配したデイトユアドリームが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 0戦0勝 [0-0-0-0/0]
- 生年月日
- 2017年3月18日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 中川竜馬佐賀
- 馬主
- 橋元勇氣
- 生産者
- ノーザンファーム
- セール落札価格
- 3,672万円
セレクトセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2020年6月25日抹消
地方：2021年12月26日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のデイトユアドリームは中央4勝（新潟ダ[2勝:1200m],中山ダ[1200m],東京ダ[1400m]）。祖母のマハーブは海外4戦1勝。曾祖母のPersonal Businessは海外G1・1勝（米国ダ）。父のオルフェーヴルは中央G1・6勝（中山芝[2勝:2500m],東京芝[2勝:2000-2400m],京都芝[3000m],阪神芝[2200m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Lt. Stevens＝Thong | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Northern Dancer | 5*6×4 | 10.93% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×5*7*7*7*7 | 7.81% |
| 牡 | Native Dancer | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | My Babu | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | ノーザンテースト | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Count Fleet | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 6*7×6 | 3.9% |
| 牝 | Lady Angela | 6*7*7×6 | 4.68% |
5代血統表
| 父の父ステイゴールド1994（JPN） | サンデーサイレンス1986（USA） | Halo | Hail to Reason | |
| Cosmah | ||||
| Wishing Well | Understanding | |||
| Mountain Flower | ||||
| ゴールデンサッシュ1988（JPN） | デイクタス | Sanctus | ||
| Doronic | ||||
| 父オルフェーヴル2008（JPN） | ダイナサツシユ | ノーザンテースト | ||
| ロイヤルサツシユ | ||||
| メジロマックイーン1987（JPN） | メジロテイターン | メジロアサマ | ||
| シエリル | ||||
| 父の母オリエンタルアート1997（JPN） | メジロオーロラ | リマンド | ||
| メジロアイリス | ||||
| エレクトロアート1986（JPN） | ノーザンテースト | Northern Dancer | ||
| Lady Victoria | ||||
| グランマステイーヴンス | Lt. Stevens | |||
| Dhow | ||||
| 母の父トワイニング1991（USA） | フォーティナイナー1985（USA） | Mr. Prospector | Raise a Native | |
| Gold Digger | ||||
| File | Tom Rolfe | |||
| Continue | ||||
| Courtly Dee1968（USA） | Never Bend | Nasrullah | ||
| Lalun | ||||
| 母デイトユアドリーム2006（JPN） | Tulle | War Admiral | ||
| Judy-Rae | ||||
| Nureyev1977（USA） | Northern Dancer | Nearctic | ||
| Natalma | ||||
| 母の母マハーブ1995（USA） | Special | Forli | ||
| Thong | ||||
| Personal Business1986（USA） | Private Account | Damascus | ||
| Numbered Account | ||||
| Heavenly Match | Gallant Romeo | |||
| The Bride | ||||
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 2-s
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、橋元勇氣によって3,672万円で落札された。
野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2019年）
7月6日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
8月24日、中6週で迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
9月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
3歳（2020年）
4月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた5戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
6月21日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。
2020年6月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
7月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカミルレに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月2日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー35（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー43（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウルスラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
9月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
10月28日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
11月11日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた12戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた13戦目は、裕貴・美智代結婚5周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた14戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた15戦目は、田中健司生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
4歳（2021年）
1月2日、中0週で迎えた16戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた17戦目は、松村香織生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
3月17日、中6週で迎えた19戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
3月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
3月31日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3 11（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた22戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、ダイコンちゃん特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。
5月16日、中3週で迎えた23戦目は、白井裕税理士（登録）（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた24戦目は、まゆのポラリス特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドビームにクビ差届かず2着に惜敗した。
7月11日、中2週で迎えた26戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったケイツールフィヤに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
8月22日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
9月25日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
11月7日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた30戦目は、本日「勝利の女神とまったりゆったり予想会」生配信!（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
11月14日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた31戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた32戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた33戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
2021年12月26日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。