ユピテル（2012年生、母スイートペルシーク）

Jupiter

2012.05.17

ユピテル（2012年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ローマ神話の神々の王」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時15歳）と交配したスイートペルシークが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって126万円で落札された。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

7月20日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は410kg。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2015年）

2月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。