サムシングワイルド（2005年生、母リキアイプリティ）

サムシングワイルド（2005年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「何か荒っぽいこと」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリキアイワカタカ（当時11歳）と交配したリキアイプリティが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦2勝。主な勝ち鞍は2007年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

5月15日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

5月23日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

6月26日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノトリックに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月12日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダフルガールに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月28日、中2週で迎えた9戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月9日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2008年）

1月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

2月16日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。