ケンザン（2022年生、母シンフォニーナイン）

Kenzan

2022.05.28

ケンザン（2022年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアポロケンタッキー（当時10歳）と交配したシンフォニーナインが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はシンカンファーム。

経歴

デビュー前

松木啓助厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2024年）

7月7日、デビュー戦は林謙佑騎手を鞍上に据えて、2歳戦の弐-2（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のデルフィヌス特別（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。4頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のオフィウクス特別（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したドライブアウェイを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

3歳（2025年）

3月18日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

4月13日、中3週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4月27日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ケーニッヒブルートに半馬身交わされて2着となった。

6月8日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎雅由騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎雅由騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎雅由騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎雅由騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、アツィオーネに交わされて3馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎雅由騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はレイホーキングと並んで8着同着となった。

9月14日、中5週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山崎雅由騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。