フルアヘッド（2011年生、母シルバーシャワーズ）

Full Ahead

2011.03.02

フルアヘッド（2011年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「全速前進」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時10歳）と交配したシルバーシャワーズが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

10月20日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた3戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

3歳（2014年）

2月1日、中6週で迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた5戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

4月19日、中7週で迎えた6戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた8戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた10戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。