タカミグレース（2005年生、母タカミプリムラ）

Takami Grace

2005.05.13

タカミグレース（2005年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時15歳）と交配したタカミプリムラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は太田ファーム。戦績は、地方8戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

鈴木敏一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

8月30日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は416kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったラフマニノフに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、キタサンイブにハナ差交わされて2着となった。

12月21日、中6週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。