クイーンボルボ（1986年生、母クインモバリ）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

2月25日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆明騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原隆明騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原隆明騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた7戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月29日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で大江原哲騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

9月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大江原哲騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆明騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆明騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4歳（1990年）

7月15日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた15戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた18戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は富樫英利騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングマスターズから3馬身差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーコーパスから1馬身差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた23戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコサンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノカジユンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1991年）

4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた27戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月12日、中0週で迎えた28戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた30戦目は、一般（盛岡ダート1100m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムテイエンジエルから2馬身差の2着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた31戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた32戦目は、一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた34戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた35戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。