タヤスジュン（1992年生、母オオミリーガル）

Tayasu Jun

1992.03.25

タヤスジュン（1992年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンスキー（当時17歳）と交配したオオミリーガルが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

4月22日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は532kg。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

6月17日、中7週で迎えた2戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた4戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着を確保した。