ヨシゼンダンサー（1998年生、母フロニイズダンサー）

ヨシゼンダンサー（1998年3月5日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時14歳）と交配したフロニイズダンサーが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方12戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、佐賀県馬主会によって577.5万円で落札された。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2001年）

3月17日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。馬体重は475kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボールドフージンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月18日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイワイテイオーに4馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインディアンサマーに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲノヨシゼンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2002年）

7月9日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた5戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタックルボーイから8馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフュドゥラハーバーをハナ差制して勝利をモノにする

8月11日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフュドゥラハーバーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月11日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライラックオーカンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2003年）

3月19日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。