ブラックネオン（2004年生、母タイキローズマリー）

ブラックネオン（2004年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「淡水魚ブラックネオンテトラより」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時10歳）と交配したタイキローズマリーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年のルーキーチャレンジ。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月31日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヘルプにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

6月6日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るビービーサライを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

7月18日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月19日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた6戦目は、2歳オープンのグラスワンダー賞（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホッカイドウ競馬三石ファンクラブ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた10戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた11戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

3歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボストンメールにアタマ差交わされて2着となった。

1月18日、中1週で迎えた13戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

3月27日、中0週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた20戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのキングオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた23戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた27戦目は、牝馬限定3歳オープンの名古屋牝馬オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた28戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（11戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。