タカハヤポール（1988年生、母タカハヤセンジユ）

タカハヤポール（1988年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時10歳）と交配したタカハヤセンジユが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方32戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のヒアシンス特別(C D)。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

5月15日、デビュー戦は村上正和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月12日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノテンプーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上正和騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上正和騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクツフラワーから半馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルショーテンに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月8日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のシャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーモサグリーンから1馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた11戦目は、2歳戦の銀杏特別（函館(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上正和騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1991年）

4月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦の陽春特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の若葉賞（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の北海盃（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦のかすみ草特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネコメブライトに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月16日、中6週で迎えた16戦目は、3歳戦の芍薬特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミコバンからクビ差の2着に甘んじた。

8月13日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の帝冠賞（岩見沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1992年）

4月23日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、水仙特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、若竹特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた20戦目は、のいちご特別（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、鳳仙花特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた22戦目は、サルビア特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた23戦目は、ヒアシンス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウホーサンサンに半馬身の差をつけて4勝目を収める

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、はまなす賞（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（12戦3勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた25戦目は、ダリア特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で井上俊彦騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1993年）

4月13日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた26戦目は、福寿草特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で井上俊彦騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリージリッチから4馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた27戦目は、銀杯（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で井上俊彦騎手（15戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた28戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、エルム特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた29戦目は、芝桜特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（16戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

6月17日、連闘で迎えた30戦目は、すみれ特別（岩見沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（17戦3勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた31戦目は、ヒアシンス特別（岩見沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラットオージャに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6歳（1994年）

8月10日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アルクドス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。