ビューティフレンド（1987年生、母ソルジヤーブルー）

ビューティフレンド（1987年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジムフレンチ（当時19歳）と交配したソルジヤーブルーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

1月28日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のシルキールージュに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3月3日、中4週で迎えた2戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下の初雛賞（阪神芝1600m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

7月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（3戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。