ダバイポセイドン（2021年生、母ジュメイラジョアン）

Davay Poseidon

2021.04.10

ダバイポセイドン（2021年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアルアイン（当時7歳）と交配したジュメイラジョアンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三輪牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三輪牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、本城によって748万円で落札された。

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

9月29日、デビュー戦は篠谷葵騎手を鞍上に据えて、2歳戦のローズデビュー カ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

11月30日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったスパイオンハートにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2024年）

1月17日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

4月13日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、クリングラーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。