ヴィットリオーザ（2018年生、母パスザトーチ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

12月19日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3歳（2021年）

1月24日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月7日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田純次騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田純次騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で嶋田純次騎手（4戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で嶋田純次騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月8日、中7週で迎えた7戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジュンジョウに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中2週で迎えた8戦目は、カルーナ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた9戦目は、ソガベツの滝賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って6着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた10戦目は、門別ししゃも祭り特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

11月4日、中3週で迎えた12戦目は、カガリビバナ特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4歳（2022年）

4月14日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、ハナミズキ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい4着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた14戦目は、カタクリ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

5月31日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、ペテガリ岳賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトーケンアーサーをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

6月16日、中1週で迎えた16戦目は、おうむ産業観光まつり特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のブルーモンターニュをクビ差振り切って3勝目を手中に収めた。

7月12日、中3週で迎えた17戦目は、ユリ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた18戦目は、町を元気に!日高町特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、優駿の里安平町アサヒメロン特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、ハクチョウソウ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、日高町水道協会特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた22戦目は、ベンケイソウ特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で井上俊彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

11月1日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、ポットマム特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で井上俊彦騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。