イースタンコーチ（1987年生、母イースタンガバナー）

イースタンコーチ（1987年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロイヤルコーチ（当時5歳）と交配したイースタンガバナーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ファームガバナー。戦績は、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般C2五。

経歴

デビュー前

大山末治厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1990年）

4月26日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスシンアから2馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、本田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鷹見浩騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッハカヌートから1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中6週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1991年）

9月15日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターデユークに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月25日、中5週で迎えた9戦目は、一般C2五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウミチドリに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月16日、中2週で迎えた10戦目は、荻窪特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。