トーセントルマリン（2016年生、母アドマイヤキャロル）

Tosen Tourmaline

2016.03.12

トーセントルマリン（2016年3月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋宝石名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時7歳）と交配したアドマイヤキャロルが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は（有）エスティファーム。

経歴

デビュー前

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月5日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

4月18日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、アルバスに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月12日、中2週で迎えた3戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳M1の東北優駿（岩手ダービー）（コパノ（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

7月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳M2のオパールカップ（ベストウォーリア（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラウズアップを3/4馬身捉え切れず2着となった。

8月4日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳M1のひまわり賞 （グランデ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。