ザッツトゥモロー（2001年生、母マドンナリリー）

ザッツトゥモロー（2001年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「明日があるさ」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時17歳）と交配したマドンナリリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方19戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般D4-1。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

8月1日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい14着に敗れた。

9月25日、中4週で迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた4戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジーガーローレルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（2005年）

5月22日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、豊平川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、白百合賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた11戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月7日、中6週で迎えた12戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーイングメリーに1馬身の差をつけて制した。

9月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般D4-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルエンブレムをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

5歳（2006年）

4月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドムーンから半馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトコシナエを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月13日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた18戦目は、藻岩山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

6歳（2007年）

4月25日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた19戦目は、一般D2-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた20戦目は、一般D2-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般D2-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた23戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。