ビューチーセダン（2018年生、母パッションエレナ）

Beauty Sedan

2018.04.08

ビューチーセダン（2018年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリヤンドファミユ（当時8歳）と交配したパッションエレナが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 哲夫。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田哲夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

平松徳彦厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2020年）

7月29日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。馬体重は493kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月3日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンビーミングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、中2週で迎えた4戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月26日、中4週で迎えた6戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。