モエレモンスター（2007年生、母ニアーザゴールド）

経歴

デビュー前

3歳（2010年）

1月29日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は543kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ドリームカウボーイにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエコデザイアを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦の孝樹・アリエス永遠の絆（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

4歳（2011年）

1月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアズマダイマジンに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月27日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2十11十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のシベチャリフォルテに1馬身半の差をつけて優勝

3月1日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のオースミアタックに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

8月18日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマノイーグルに1馬身半の差をつけて優勝

10月7日、中4週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5歳（2012年）

3月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（9戦5勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。