シースカイ（2006年生、母ミストオブマジック）

See Sky

2006.02.15

シースカイ（2006年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時11歳）と交配したミストオブマジックが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、飛野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、飛野牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、リーヴァによって840万円で落札された。

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

8月16日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は509kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ナイキアデュークに交わされて4馬身差の2着に敗れた。

3歳（2009年）

3月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた2戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスリーゴールドに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中9週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。