ヤマニンラマージュ（2011年生、母ヤマニンファニオン）

ヤマニンラマージュ（2011年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋小鳥のさえずり（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時12歳）と交配したヤマニンファニオンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

12月14日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3歳（2014年）

1月5日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず13着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

3月2日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。