シルヴァーナ（2014年生、母クリンゲルベルガー）

シルヴァーナ（2014年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ドイツワイン用葡萄の品種名。母名より連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時5歳）と交配したクリンゲルベルガーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額1,200万円（3万×400口）で一口馬主が募集された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

5月20日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

6月24日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚を伸ばせず16着に敗れた。

9月3日、中9週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。