マイネルスパンカー（1995年生、母スパーリングアコー）
Meiner Spanker
1995.03.29
マイネルスパンカー（1995年3月29日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時13歳）と交配したスパーリングアコーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は上田 五十詞。戦績は、中央平地13戦1勝2着3回、地方44戦2勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
ラフィアンターフマンクラブにて総額1,500万円（15万×100口）で一口馬主が募集された。
谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
2月8日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったジョウテンタイムに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
2月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、勝ったリツメイにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。
3月14日、中2週で迎えた3戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
3月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（2戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったスターブレイブに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
4月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリーゼンシャルフに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
4歳（1999年）
2月20日、約10か月半の休み明けで迎えた6戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。
3月6日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（5戦1勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。
3月27日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。
5月8日、中5週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田豊騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
6月27日、中6週で迎えた10戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた12戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
8月1日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
5歳（2000年）
1月5日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた15戦目は、ハヤブサ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた17戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた18戦目は、おおいぬ座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月18日、連闘で迎えた19戦目は、ヒヤシンス特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月2日、連闘で迎えた22戦目は、牡丹特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、カスミ草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月18日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた26戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大木義一騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月8日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月18日、中0週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた29戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月9日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（14戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月19日、中0週で迎えた33戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（15戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（16戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2001年）
1月9日、中6週で迎えた36戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大木義一騎手（17戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2ニ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（18戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた38戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（19戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のチャレンジャーに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
3月19日、中2週で迎えた40戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマイムテキに半馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
4月7日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（20戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（21戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月3日、中0週で迎えた43戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（22戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月26日、中1週で迎えた46戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（23戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、中6週で迎えた47戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（24戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2イ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（25戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた49戦目は、山口盛弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（26戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口盛弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3ト（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（27戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた53戦目は、一般C3ホ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（28戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月21日、中3週で迎えた54戦目は、徳井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7歳（2002年）
1月5日、中5週で迎えた55戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月1日、中3週で迎えた56戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた57戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。