フィオルダリーゾ（2021年生、母ヴァイスヴァーサ）

フィオルダリーゾ（2021年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「矢車菊(伊)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンラー（当時13歳）と交配したヴァイスヴァーサが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月9日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3歳（2024年）

2月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた3戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

3月22日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したグレックを差し切れず、2馬身差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた8戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の渡部皐生☆誕生日記念杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。