サチノモナリザ（2006年生、母ホッコーウエスタ）

サチノモナリザ（2006年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋絵画名」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時18歳）と交配したホッコーウエスタが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は片山幹雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の一般C20。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

12月6日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は406kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

3歳（2009年）

6月6日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

8月8日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた4戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、あかとんぼ特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルマヤサンから6馬身差の2着となった。

11月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパシフィックムーンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月26日、中2週で迎えた10戦目は、みっきみきにねてやんよ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、ふみべー特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河野直人騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた13戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2010年）

1月12日、中1週で迎えた14戦目は、早梅特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた16戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は河野直人騎手（6戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた19戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルレディーに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月1日、中1週で迎えた21戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた22戦目は、楽天競馬杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた23戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C14（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。