ハシレテイオー（1997年生、母ストレート）

ハシレテイオー（1997年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時9歳）と交配したストレートが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場（有）。戦績は、中央平地4戦0勝、地方36戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

8月24日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデイポリッシュからアタマ差の2着に甘んじた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャプテンブロンコからクビ差の2着となった。

11月25日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミスプラッシュをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったリサイタルから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

6月20日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

7月9日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上500万下の十和田湖特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

9月17日、中9週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた14戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月17日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般D4（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウサツキに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4歳（2001年）

1月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに30kg増やして迎えた16戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

6月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた17戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシロイッパツに3/4馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

7月3日、中1週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた18戦目は、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウイングファイトに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月25日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた19戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスダイアンからクビ差の2着に甘んじた。

8月23日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシロイッパツに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月13日、中2週で迎えた21戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイスハンターに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月10日、中3週で迎えた22戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーガストビューから2馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、リフレッシュパーク市川特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた24戦目は、3歳以上A3（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中6週で迎えた25戦目は、初夢特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月20日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、アンタレス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月3日、中1週で迎えた29戦目は、みなづき賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイクアトリウムからクビ差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた31戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、駒形賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた32戦目は、ふみづき賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた33戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた34戦目は、秋嶺賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2003年）

1月7日、連闘で迎えた38戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月10日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月1日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた40戦目は、一般C（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。