ウォーターリコシェ（2008年生、母ウォーターリライ）

ウォーターリコシェ（2008年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋水を切って飛ぶ（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスフライト（当時11歳）と交配したウォーターリライが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）本巣牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

11月20日、デビュー戦は佐久間寛志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

12月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3歳（2011年）

1月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月22日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐久間寛志騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

7月6日、中5週で迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の摩耶山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

9月18日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた8戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月3日、中6週で迎えた9戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。