ディアコメット（2009年生、母サムタイム）

Dear Comet

2009.03.10

ディアコメット（2009年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋彗星」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時8歳）と交配したサムタイムが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大典牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって987万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

6月26日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

3歳（2012年）

7月14日、約13か月の休養明けで迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月8日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。